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がん検診を希望される方へ
COLUMN

がん検診を希望される方へ

現在わが国のがんによる死亡者数は年間37万人を超え、死亡原因の第1位です。

そのうち、主に20歳~60歳代前半の働く世代の方のがん死亡者数は全体の約1割ですが、40歳を過ぎると年齢とともにがん死亡者数は増えていきます。

がん検診を受けることは、がんを無症状のうちに早期発見・早期治療し、がんで亡くなることを防ぐことにつながります。

自分では健康と思っていても、知らない間に病気が進行していることもあります。

健康な人こそ、1年に1度は健康診断を受けて、健康維持に努めましょう。

当院では箕面市に住民票のあるかたを対象に、自己負担額なく無料で各種がん検診を承っております。

土曜日も受け付けておりますので、お仕事などで平日がお忙しいという方もお気軽に受診ください。


肺がん検診

検診で早期に発見して治療することにより、肺がんで亡くなることを防ぐことができます。

検診は自覚症状がないうちに受けることが大事です。

早期の肺がんは自覚症状がありません。

日本人でたばこを吸う人は、吸わない人に比べて、男性で約4倍、女性では約3倍肺がんになりやすく、たばこを吸う年数、喫煙を始めた年齢が若く喫煙量が多いほど、そのリスクが高くなります。

また、受動喫煙(周囲に流れるたばこの煙を吸うこと)も肺がんのリスクを約2~3割高めます。

禁煙によってご自身と周りの人の健康な肺を守りましょう。

肺がんはわが国のがんによる死亡原因の上位に位置しており、かかる人は40歳代から増加します。

40歳から、1年に1度定期的に受診してください。

なお、血痰、長引く咳、胸痛、声のかれ、息切れなどの症状がある場合には検診ではなく、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。

対象者

箕面市に住民票を有する40歳以上のかた

検診項目

(1)胸部X線検査

胸のX線撮影を行う検査です。

胸部全体を写すため、大きく息を吸い込んでしばらく止めて撮影します。

胸部X線検査の放射線被ばくによる健康被害はほとんどないとされています。

(2)喀痰細胞診

たばこを自分でたくさん吸う人に対して、喫煙との関連が大きいがんを見つけるために行う、痰に含まれる細胞の検査です。

3日間起床時に痰をとり、専用の容器に入れて提出します。

対象は、50歳以上で喫煙指数(1日の本数×年数)600以上のかたです。

現在喫煙されているかただけではなく、過去に喫煙していたかたも対象になります。

加熱式たばこについては「カートリッジの本数」を「喫煙本数」としてカウントしてください。

以上の条件に当てはまらない方には喀痰細胞診は効果がありませんので、胸部X線検査のみ受診してください。


大腸がん検診

検診で早期に発見して治療することにより、大腸がんで亡くなることを防ぐことができます。

検診は自覚症状がないうちに受けることが大事です。

早期の大腸がんは自覚症状がないことが少なくありません。

大腸がんはわが国のがんによる死亡原因の上位に位置しており、かかる人は40歳代から増加します。

40歳から、1年に1度定期的に受診してください。

なお、血便、腹痛、便の性状や排便の回数が変化したなどの症状がある場合には、検診ではなく、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。

対象者

箕面市に住民票を有する40歳以上のかた

検診項目

便潜血検査(2日法)

2日分の便を採取し、便に混じった血液を検出する検査です。

がんやポリープなどの大腸疾患があると大腸内に出血することがあり、その血液を検出します(通常は微量で目には見えません)。


前立腺がん検診

近年日本においても前立腺がんの患者さんが増えてきており、前立腺がんと新たに診断される方は年間95,000人を超え、すべての男性のがんのうち最多となっており、今後も増加が予想されているがんのひとつです。

前立腺がんのリスクを高める要因として、前立腺がんの家族歴(家族や血縁者に前立腺がんにかかった人がいる)、高年齢が明らかにされています。

その他にも肥満、食品(カルシウムの過剰摂取など)、喫煙などについて多くの研究が行われていますが、まだ明らかではありません。

なお、血尿、排尿時痛、排尿困難などの症状がある場合には検診ではなく、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。

対象者

箕面市に住民票を有するかたのうち、実施期間中に55歳、58歳、61歳、64歳、67歳、70歳、73歳、76歳になる男性

検診項目

血液検査(前立腺特異抗原(PSA))

肝炎ウイルス検査

肝炎ウイルスは、感染しても自覚症状に乏しいことから、感染に気付きにくく、適切な治療を行わないまま放置すると慢性化し、慢性肝炎、肝硬変や肝がんといったより重篤な病態に進行するおそれがあります。

肝臓がんは生存率の低いがんとして知られていますが、肝臓がん患者の約6割が、B型またはC型肝炎ウイルスに感染しているという報告があります。

我が国では、肝炎ウイルスのキャリアはB型が少なくとも約110万人、C型は約90万人いると推定され、また、肝炎を発症している患者さんは、B型が約19万人、C型は約30万人と推定されています。

肝炎ウイルス検査は、採血によりB型およびC型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを調べる検診となります。

対象者

箕面市に住民票を有する40歳以上で、過去に一度も肝炎検査を受けていないかた

検診項目

血液検査(B型肝炎ウイルス検査(HBs抗原)およびC型肝炎ウイルス検査(HCV抗体))
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